日本刀の輸入について
日本刀も海外から個人輸入することが可能になっていまして、手続きもそれほど難しいものではありません。
インターネットで販売されているものを購入して輸入することもできますから近年では研磨以外にも購入目的で個人輸入される方が増加しているのです。
日本刀を海外で購入して日本に送ってもらうための手続きですが、国際スピード郵便を利用した場合はまず東京税関東京外郵出張所から外国から荷物が到着したことと税関手続きのお知らせが届きます。
前提として刀剣類は登録が必要となっていまして、東京都の教育委員会に連絡しておいた方が良く、先ほどのお知らせを見せておく必要があり、審査する日や場所を教えてもらいましょう。
そして東京税関での受付となりまして現物を確認して、その場で登録のための日本刀の審査が行われます。
税関の受付と審査は同じ所で行われますから担当者の指示に従い審査の準備を行い、無事に審査に合格すると登録証が発行されますが手数料が必要なので用意しておいてください。
その後は登録証の確認を行い、梱包されて配達される仕組みとなっています。
日本刀の買取について
日本刀は高額で買取してもらう事ができます。しかし高額で買取してもらいにはコツがあります。
まず最初に銃砲刀剣類登録証があるかどうかを確認する必要があります。そちらがないと買取自体が不可能となります
次に日本刀の状態が大切になります。錆びていると査定額が大幅に下がります。そのため日頃から錆びないように専用の油をさしておく必要があります。
万が一錆びている場合には査定額が大幅に下がる場合があり、その場合には専門家に錆びを取っておく必要があります。
自分で錆びを落とそうとした場合には、さらに傷が付く場合がありその場合には査定額が付かない場合があります。
日本刀には鉄砲刀県類登録証以外に鑑定書や保証書が付いている場合があります。こちらの書類も商品の一部として見なされます。
万が一紛失している場合には1000円から2000円程度査定額が下がります。
こちらの書類が汚れている場合にも査定額が下がる場合があり、普段から大切に扱う必要があります。